入れ歯治療専門 入歯大阪/歯科医 大阪歯科センター
入れ歯の本当の話
入れ歯の注意点
- 型をとるだけで計測しないで作った入れ歯は正しい位置に入れ歯がないので体も悪くなる可能性がある!
- 入れ歯安定剤を付けていると最後には多くの方が歯ぐきがだめになっている!
- 点が全体に当たっているかどうか?特に奥歯に当たっているかどうか?
- 痛いのは我慢してはだめ!それは入れ歯が悪い!お客様の口が悪くないのです。
あなたの入れ歯はどうですか
- 入れ歯全体を指で押さえて、痛いかどうか
- 噛み合わせをチェック!カーボン紙で点の当たり方を見てください。
- 上の入れ歯と下の入れ歯を合わせて横に移動するかどうか
- 歯の部分(人工歯)に山があるかどうか
悪い入れ歯
- 痛い入れ歯
痛いのは入れ歯が悪いのです。お客様の口が悪いのではなく、入れ歯が合っていないのです。
- 食べにくい入れ歯
食べるときに入れ歯をはずして食べるという方がいますが、それでは何の為の入れ歯かわかりません。入れ歯はちゃんと食べられてなんぼのものです。
- 噛み合わせの悪い入れ歯
口を開けたり、閉めたりして犬のようにカチカチすることはできるが、左右にアゴを動かせてすり合わせることができない入れ歯があります。これでは野菜などの繊維のものをすり切ったり、肉を引きちぎったりできません。
- 入れているのは痛くないけど噛むと痛い入れ歯
これは噛み合わせの悪い入れ歯で、何ヶ所か変な当たり方をしているはずです。
- 噛み切れない入れ歯、人工歯の山がなくなってツルツルで平らな入れ歯
下あごをを左右に動かせて、すり合わせることはできても、歯の表面が平らなので力が入らず、ものをすり切ることができません。上の歯と下の歯が山と谷とでギザギザになってはじめて、ものがすり合わせられるのです。
- 入れ歯安定剤を付けている入れ歯
一時的にはハグキに密着していても、長い間使っているとすぐにゆがんできたり、最初は1日1回だけつけていたのに、いつの間にか1日3回になったり、ひどい場合には何か食べるたびに付けなくてはいけないというふうになってきます。こうなると重症です。次には歯ぐき自体がブヨブヨのコンニャクのようになり、最後には痛くて入れ歯が入れられなくなります。そうなると、どんな入れ歯も入れられなくなり、物が食べられなくなります。
- 落ちてくる入れ歯
落ちてくるのは入れ歯が歯ぐきに合っていないと多くの方がお思いでしょう。実はそれは大間違いなのです。もちろん合っていない場合もあるでしょうが、それは基本的におかしいことで、きちっと型をとって作っていればそのような事は少ないはずです。実は原因は噛み合わせにあるのです。1ヶ所でも変な噛み合わせがあると入れ歯はスポンと落ちるのです。
- 入れ歯のウラに物がはいる入れ歯
これは入れ歯の床の部分が歯ぐきに密着していないか、噛み合わせが悪いために歯ぐきとの間にすきまが生じて食物が入るからだと言えます。
- 笑えない入れ歯
見た目がいかにも入れ歯とわかる方がよく手で口元を隠されています。審美的に問題のある入れ歯です。また笑うときに上くちびるが入れ歯に引っかかるような感じがしたりするのも入れ歯のピンク色の歯肉部分の形が悪いと言えます。
- くちびるがななめに曲がっている入れ歯、左右のアゴがバランスの悪い入れ歯
きちんと計測されて作られた入れ歯ではないからです。骨格に正しい位置に入れ歯があれば、自然に口のまわりの筋肉もきれいに整ってくるはずです。また、噛み合わせに問題があるのかもしれません。右ばかりで噛んでいれば、右側の筋肉だけ使われるので右だけが引き締まった顔になります。バランスよくしっかりと奥歯で噛むことは顔全体の筋肉にとっても大切です。
- 肩がこる入れ歯、腰・足までしびれる入れ歯
入れ歯が骨格の中で正しい位置にないからです。入れ歯が目線に対して平行でなかったり、前に出ていたり後ろに下がっていたりしても肩や腰、足にまで影響します。
入れ歯のワンポイントアドバイス
- 入れ歯は昼間つけて、夜ははずして水に入れておくのが基本です。入れ歯は乾燥に非常に弱いからです。 ただし、80歳くらいの高齢者の方は、朝起きた時に入れ歯が口に入ってないと、フラフラする可能性もあるので、上か下のどちらかをつけて寝られても結構です。
- 入れ歯はハミガキ粉を使わず、水とハブラシで洗いましょう。ハミガキ粉には研磨剤が入ってるので傷ついてしまうのです。
- 入れ歯を洗うだけでなく、ハグキもハブラシで洗って刺激しましょう!だんだんとハグキが強くなって、入れ歯で何でも噛めるようになります。
- 総入れ歯で食べるときの入れ歯の使い方めん類を切るときは、下あごを少しだけ前に突き出して、上の歯と下の歯が揃うようにしてかみ切ると楽に切れます。また、リンゴやおかきを噛むときも、下あごを少しだけ前に突き出して、手で下に折るのではなく、手でリンゴを上に上げて折るとうまくできます。前歯でなく、少し横で噛むと噛めます。